東北学生囲碁連盟 試合細則

第一章 参加資格

 

全日本学生囲碁連盟が主催する学生棋戦の東北地区大会の出場資格を以下のように定める。

1.原則は、大学生・短大生が参加できる。

2.学生十傑戦のみ大学院生、高校生、高等専門学校生(高専)も参加できる。

3.大学選手権東北大会には、全国大会不出場を前提として、学部在学の者に限らず、大学院生、高校生、高等専門学校生、日本の大学に籍を置いている期間が1年未満の留学生の出場、または複数の大学による混成チームの出場も認める。この制度は、団体参加者が人数的に困難な大学に対して、交流や研鑽などの場を与えることを目的とするものである。ただし、同一の大学、短大、大学校の、学部生または日本の大学に1年以上籍を置く留学生のみで構成されないチームは全国大会への出場資格を失う。また、同一大学から2つ以上のチームの参加も認めるが、その際は片方のチームは申し込んだ時点で全国大会への出場資格を失う。当該大学は申し込み時点で予め全国大会への出場資格をもつチームはどちらかを申請しなければならない。

4.通信生はキャンパス所在地区の予選に参加できる。

5.放送大学生は大学の学部生に相当する全科履修生は参加できる。

6.留学生は1年間以上日本の大学に籍を置いていれば参加できる。

7.留年をした事がある者、または4年を超えて学部に在籍する者についても1.~5.を満たしていれば参加できる。

8.聴講生は参加できない。

9.休学生は参加できない。

10.専門学校生は参加できない。

11.大学校生は学士を取得できる大学校に限り参加できる。

 

第2章 団体戦

 

(Ⅰ)対戦方式

 

 原則として総当たりリーグ戦で順位を決定するが、必要に応じて連盟幹事が対戦方式を変更するものとする。

 

(Ⅱ)順位

 

1.勝点の多いチームを上位とする。

2.勝点が同じ場合、勝数の多いチームを上位とする。

3.勝数が同じ場合、直接対決の勝者を上位とする。

4.直接対決でも決まらない場合(3すくみ、5すくみ、2校引き分けなど)は、主将の成績により、主将の成績でも決まらない場合は副将...以下5将の成績を、同星の場合は直接対決をも考慮し、勝数により決定する。

5.1~4でも決まらない場合、地区代表の選抜に支障を来たさない範囲では同順位とし、地区代表の選抜に直接関わる場合は、大会終了後に各大学が自ら選抜した代表者1名ずつによる勝ち抜きトーナメント戦を行う。その際、インターネットは使用しないものとする。

6.全国大会への代表校選抜に関しては、全国大会出場資格のあるチーム同士での対戦成績のみを考慮し、その中で最上位のチームを大学選手権東北地区代表とする。ただし、東北地区内での順位は全国大会出場資格のないチームも含めた対戦成績により決定する。

 

(Ⅲ)選手の登録と出場

 

1.各チームは正選手5名を、その順位とともに登録する。登録後の氏名及び順位の変更は認めない。

2.登録正選手が5人に満たない場合、主将及び副将を空位することはできない。

3.各チームは2名以内の補欠選手をその順位とともに登録し、正選手欠場の場合、その順位は、上位よりこれを補充することができる。

4.正選手または補欠選手として登録されていないものが、出場選手となることはできない。

5.正選手または補欠選手の資格は、第1章の参加資格による。

6.上記の正選手および補欠選手の登録は、大会当日朝にその手続きを完了していなければならない。登録未了のチームの出場については代表幹事が裁定する。

次の場合は反則負けとなる。

イ)正選手が、登録ポジション以外のポジションで対局した場合。

ロ)上記3.の規則に違反して補欠選手が対局した場合。

 

(Ⅳ)試合の方法

 

1.先番、後番は主将が握って決め、副将以下は交互にその順に従って対局し、先番6目半コミ出しとする。

2.対局には原則として手合い時計を使用する。持ち時間は大会毎に前もって東北地区連盟幹事が定めるものとする。

3.対局開始時刻までに、各チームはその試合に出る選手を順位に従って対戦表に記入する。これ以降のその試合での選手変更は一切認めない。これに反して選手変更を行った場合は当該選手を不戦敗とする。

4.対局は日本囲碁規約に従って行うものとする。その他予期せぬトラブルが生じた場合は東北地区連盟幹事がこれを裁定する。

 

(Ⅴ)勝敗


1.定刻を15分過ぎても出場選手が着席しない場合は、不戦敗とする。ただし、しかるべき理由があるときは東北地区連盟幹事の裁定により、対局が認められる場もある。

2.両チームの同位選手がともに不出場の場合は、双方不戦敗とする。

3.3コウなどで通常無勝負となる場合は、当該対局を引き分け扱いとし、両チームに勝数0.5を与える。

4. 双方不戦敗または無勝負などで両チームの勝敗が並んだ時は引き分けとし、チームとしての勝点を0.5、個人戦の勝数は各々の勝数とする。(例:2勝2敗、1両不戦敗の場合、チームの勝点0.5、勝数2.5)

5.勝敗が決した時は勝利チームの主将が速やかに結果を受付に報告する。

 

第3章 個人戦

 

(Ⅰ)対戦方法


1.東北地区から全国大会に出場する代表者の枠の数に応じて、対戦方法を以下のように定める。

イ)代表枠が1人の場合、原則として勝ち抜きトーナメント戦または総当たりリーグ戦を行い、優勝者が代表となる。

ロ)代表枠が2人の場合、原則として2敗失格制の変則トーナメント戦または変則リーグ戦、または総当たりリーグを行い、上位2名が代表となる。

ハ)代表枠が3名以上の場合、原則としてスイス方式の変則リーグ戦を行い、上位から代表枠の人数が代表となる。ただし、最終戦を終えた時点で全勝者が必ず1人以下となり、全勝者が1人の場合には1敗北者が必ず代表になるような対戦回数を、東北地区連盟幹事は予め計算し、その回数以上に設定しなければならない。

2.各個人戦ごとに、代表者が全国大会に出場できなかった場合に備え、次点者を1人決定しておかなければならない。

3.上記の対戦方式はあくまでも原則的なものであり、東北地区連盟幹事が必要と判断した場合にはこれを変更できる。

4.トーナメント戦の場合、1回戦で同一大学の選手同士が対局することを避けるように、東北地区連盟幹事は組み合わせを考慮しなければならない。ただし、リーグ戦の場合にはこの配慮を必要としない。

5.学生王座戦の、東北地区の代表枠が1人の場合のトーナメントの組み合わせについて、同一年度の学生本因坊戦、学生十傑戦東北大会の両方に出場した者のうち、順位の合計の数が少ないものから順にトーナメントの第1シードから第4シードに割り振るものとする。順位の合計が同じ場合は学生十傑戦東北大会の順位が上の者を上位とする。


(Ⅱ)試合の方法


1.先番、後番は握りによって決め、先番6目半コミ出しとする。

2.対局には原則として手合い時計を使用する。持ち時間は大会毎に前もって東北地区連盟幹事が定めるものとする。

3.定刻を15分過ぎても出場選手が着席しない場合は、不戦敗とする。但し、しかるべき理由があるときは東北地区連盟幹事の裁定により、対局が認められる場合もある。

4.3コウなどで通常無勝負となる事態が発生した場合、トーナメント戦の場合は再試合、リーグ戦の場合は当該対局を引き分けとし、両者半星(0.5勝)とする。

5.勝敗が決したときは勝者が速やかに結果を受付に報告する。

6.本連盟が定める試合に正当な理由なく欠場することはできない。その他対局に関しては日本囲碁規約に従って行うものとする。予期せぬトラブルが生じた場合は東北地区連盟幹事がこれを裁定する。



平成20年5月31日 東北学生囲碁連盟

スイス方式については右から進んで下さい。